もの派 作家展に向けて

現在、ギャラリー碧では、次回の「もの派」作家展に向けて、準備が進んでおります。

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久しぶりに、小清水漸さんの作品がお目見えです。奥のレリーフも小清水さん。

常連のお客さんがいらして「また、洗濯板が並んだ」とおっしゃっていました。素晴らしい芸術作品ですが、洗濯板の愛称がついてしまいました。。。奥のレリーフは、「すのこ」呼ばわりされていますが、すっと縦ラインの彫刻が施された、小清水さんらしい素敵な作品です。(*イーゼルは、作品には含まれません)

手前の「松とトリコロール」は天然の顔料がきらめき、目の覚めるような鮮やかさを保っています。

不思議な愛称がついてしまいましたが、その真価のほどをぜひ、実際に見に来てください。きっと、そのスケールの大きさ、洗練された美しさ驚かれると思います。

「もの派」作家 展

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高山 登

展示名 「もの派」作家 展

会期

2014年 6月5日(木)~ 10日(火)

展示内容

1960年代にはじまった、日本を代表する美術動向である「もの派」の作家作品を、展示いたします。
木や、石、紙など様々な、素材を用い、大きなスケールを感じさせる作品を作ってきた、「もの派」
海外でも注目される、日本の重要な現代アートの動向を、ぜひこの機会に感じてください。
出展予定作家

   榎倉 康二  小清水 漸  管 木志雄  関根 伸夫

   高山 登  吉田 克郎  李 禹煥

 

作品紹介5-10

今回は、2作品を紹介いたします。

吉仲太造吉仲 太造

Yoshinaka  Taizou

タイトル   レプタイル

サイズ    9.8cm(縦) × 11.5cm(横)

様式     ミクストメディア

年代     1967年

価格           SOLD OUT

阿倍展也・

阿部 展也

Abe Nobuya

サイズ  54.5cm × 49.5cm

様式   ミクストメディア

年代   1969年

価格   SOLD OUT

作品に関するお問い合わせは、下のフォームより気軽にご連絡下さい。

展示替え致しました

戦後の彫刻の展示が無事に終わり、展示替えをいたしました。

引き続き、彫刻も数点展示しておりますので、彫刻展を見逃した方も、どうぞ。

一枚目の画像、奥の蝋結染(ろうけつ染)に素晴らしい言葉が、書かれているので、ご紹介します。

貴きもの
人間のいのち

美しきもの
真実の愛

強きもの
無欲にして
偽りなき心

どうです?素晴らしい言葉ですね。ぜひ、見に来てください。

飯田善国+戦後日本彫刻家の仕事 展 展示風景

今日から始まりました、「飯田善国+戦後日本彫刻家の仕事 展」

さっそく、お客様がいらしてくださり、じっくり彫刻をみてくださっています。

展覧会に合わせて、追加でさらに緒方良信さんの彫刻が3点並びました。

展示会は5月6日までです。どうぞ、ゴールデンウィーク期間中遊びに来てください。どこへ行っても混んでいると嘆いている方、ギャラリー碧はおすすめ、のんびりスポットです。