今回は企画展の中から長重之、田沼真澄の2点を
ご紹介いたします。
長 重之
CHO SHIGEYUKI
タイトル 平野 A B C
サイズ 72.5×53cm
制昨年 2000年
様式 布 アクリル
価格 3点セット 60万円
田沼真澄
TANUMA MASUMI
タイトル 白玉楼
サイズ 60×60×35cm
様式 ミックスド・メディア
制作年 2018年
価格 18万
足利のモダン展29日よりスタート。
コロナ対策してお待ち申し上げます。
現在開催中の友成潔 展もいよいよ残り少なくなってまいりました。今度の日曜(11/11)が最終日となっております。
長年やってきた陶芸の仕事も、そして新作もご覧になれる貴重な機会です。
改めて、じっくりと接近してみると陶芸作品では、コンセプトである重力の造形が存在感を放っています。
こういった作品を、30年近くも前から発表していますが、今見ても十分に斬新です。
自宅など個人的な空間に置いて楽しんでも良いですし、
また、人の集まるホテルや公共施設の広い空間に、ポンと置いても映えます。
接近して、部分やマチエールが分かるよう撮ってみました。
新作の平面作品も、ただの平面ではありません。絵画的では全くなく、厚みのある作品です。油彩やアクリルなどの一般的な顔料で「描く」のではなく、作品を磨いたり、削り出したりして出来上がった、一種の立体作品のようです。端に磨いた風合いがあり、こだわりを感じます。
こういった作品は、飾る側の度量を試されているような気がするものです。友成潔略歴
展示名 | 友成 潔 展 |
会期 |
2018年 11月1日(木)~ 11日(日)休:7日 |
9年ぶり、ギャラリー碧では2回目となる友成潔の個展を開催いたします。
陶芸から創作活動を出発し、半世紀以上にわたり作品発表を続けている友成潔。過去の作陶時代においては「布シリーズ」や、陶土を吊るし重力によってできた姿をそのまま焼き付ける「吊体」作品などを発表、独自の表現を追求し評価を得てきました。 2004年以降平面作品に移行するも、彼は「作陶も平面表現も同じ基盤に立ったものであり、描くという絵画表現とは、一線を隔すもの」としています。 この度の個展では、「相対」「相剋」と題された新作を中心に展示いたします。これまでの「DOTT-(痕跡)」「水の痕跡」「無明」といったテーマに加え、喜寿が近づいてもなお新たなる展開を続ける友成潔の世界観を感じていただけることと思います。 その探求をより鮮明にしたく、過去の陶・平面作品も合わせて展示いたしますので、ぜひご高覧ください。 |
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お電話でもお問い合わせを受け付けております。気軽にご連絡ください。TEL (0284-21-3258)
今回は、地元の作家作品2点をご紹介いたします。
友成 潔
Tomonari Kiyoshi
タイトル 吊体・陶
サイズ 約 34cm× 30cm × 6cm
様式 陶
価格 SOLD OUT
友成潔らしい、陶土を吊った形のまま焼成した作品です。重力でできた形をそのまま活かし、迫力ある立体になっています。
友成潔の略歴はこちら
下川勝
Shimokawa Masaru
タイトル ミカモ草
サイズ 直径 約8cm
素材 ミクストメディア(自ら川などで採集した、ペットボトルキャップを利用)
年代 2017年
価格 10点 セットで45万円
下川勝は1950年大分県生まれ
現在は群馬県館林市にて制作活動中
白尾勇次、前田常作に師事
初期の緻密な絵画作品は、井上ひさし等の本の装丁に使われる
現在は、渡良瀬川流域で拾った空き缶、ペットボトルなどを利用し
社会的メッセージ性のある作品を作り続けている。
作品に関するお問い合わせは、下のフォームより気軽にご連絡下さい。
お電話でも承っております。TEL: 0284-21-3258 (10:00-19:00 水曜定休)
展示名 | 「友成潔 平面作品展」 |
会期 |
2013年 9月12日(木)~ 17日(火) |
展示内容 |
友成潔の近年の平面作品をご紹介いたします。 陶芸作品を発表してきた、友成氏ですが近年になり、平面作品への挑戦を試みています。陶芸から平面へとジャンルは変わりましたが、新しい表現方法を追究するその姿勢は変わることなく続いています。 * 画像は新作の4点です。 彼の挑戦をぜひ観にいらして下さい。 |
出展予定作家 |
友成潔 (←クリックすると作家紹介が開きます。) |